シンポジウム

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■シンポジウム「デンマークの認知症ケア 医療・ケアサポート最前線」

(2010年6月29日)


去る2010年6月29日、東京都港区のニッショーホールにて、シンポジウム「デンマークの認知症ケア 医療・ケアサポート最前線」を開催しました。

デンマーク

本シンポジウムでは、デンマーク在住のバンク・ミケルセン記念財団理事長である千葉忠夫氏、地域高齢者精神医療班の認知症スーパーバイザーのミエアム・ガード氏をはじめ、医療や認知症ケアに携わる専門職の方々を招き、医療とケアの連携による認知症の人の生活支援のあり方について、講演やパネルディスカッションが行われました。
北欧諸国に根付いているノーマライゼーションの考え方は、デンマークのバンク・ミケルセンにより1960年代に提唱された理念であり、その後、スウェーデンのベングト・ニリエによって世界中に広められました。このノーマライゼーションの理念に培われたデンマークの社会福祉政策は、高齢期になっても在宅に暮らし続けたいという国民ニーズに対応し、きめの細かい高齢者介護のしくみがつくられています。また、制度の枠にとらわれない自治体レベルの柔軟な支援を実現し、介護人材の教育システムや知識・技能のレベルの高さも目を見張るものがあります。
デンマークの認知症ケアは、単に「福祉国家だからできる」ということばかりではなく、介護を必要とする人への支援の視点、医療や介護がチームで支えるしくみなど、お金をかけずに実現している様々な工夫と知恵があふれています。シンポジウムにおいて報告されたデンマークの取り組みは、今後、日本が認知症の人を支える地域支援のあり方を考えていく上でとても参考になるもので、そうした声が参加者のアンケート等から寄せられました。

<シンポジウム概要>
開催日: 2010年6月29日(火)13:30~17:00
会 場: ニッショーホール(東京都港区)
主 催: NPO法人地域生活サポートセンター

■開会・ご挨拶
杉山 孝博/NPO法人地域生活サポートセンター代表
■基調講演(1)
「世界一幸福な国 デンマーク」
千葉 忠夫/バンク・ミケルセン記念財団理事長
■基調講演(2)
「認知症ケアにおけるデンマークの地域サポートシステム」
ミアヤム・ゲーテ/地域高齢者精神医療班・認知症スーパーバイザー
■パネルディスカッション
「デンマークの認知症ケア 医療・ケアサポート最前線」
エロー・アーガード/ホームドクター
ビアタ・ステンセン/認知症コーディネーター
ベンテ・フランセン/理学療法士
新田 國夫/新田クリニック院長
コーディネーター:永田 久美子/認知症介護研究・研修東京センター研究部副部長

<参加者アンケート>
20100629デンマークセミナー<アンケート>

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